慢性蕁麻疹の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
10代 女性
1年ほど前から毎日のように蕁麻疹が出てきて、病院で薬をもらったが特に変わらず眠くなるだけということで体質を変えて治したいと来店されました。
体も疲れやすくなるそうです。
食も細く、たくさん食べれないそうです。
中国医学的に『営衛不和』『気血両虚』の状態と考えられます。
その為、体力や血液を補っていく漢方を中心にお渡ししました。
2週間ほどして、体の疲れもマシになられて蕁麻疹の回数も減ってきているという報告を受けました。
また、痒みが出てもすぐに治まってきたそうです。
1か月、3か月と続けていくにつれて、蕁麻疹が全く出なくなる日もあるが、疲れが溜まりやすくなると日中でも出てくることがあるが、以前の事を比べるとかなり良くなって来られているそうです。
体調がいいため、引き続き飲んでいただいております。
中国医学の考え方は、慢性蕁麻疹の場合は体力や免疫力が低下しているため、体のバリア機能を強化していく必要があります。
胃腸が弱い方は無理にたくさん食べない方がいいと思います。
無理に食べ過ぎて胃腸に負担がかかり体調が悪くなっていきます。
人間の体は食事と睡眠でできていきます。
いろいろ試してうまくいかない方は是非、ご相談くださいね。
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